北欧家具の魅力

こんにちは、サイ・リサイクルです。


近年のエコブームにより「良い物を長く使い続けられる」北欧家具の人気が再燃しています。
同時にIKEA（イケア/アイキア）等の日本進出により安価でデザインの良い北欧家具が大量に流通、捨てられている実情もあります。


シンプルなデザイン、木の温もりは日本人が好むところですが
それ以上に感じる親近感は何でしょう。
それはモダニズム建築成立過程にジャポニズムが大きく関わった事を考えれば納得です。








20世紀のモダニズム建築を代表するドイツの建築家
ミース・ファン・デル・ローエの言葉


"Less is more"　

はまさに
（昔の）日本人の思想哲学を表している言葉ですね。
日本人には受け入れやすい考えだと思います。


しかし昨今の日本の家庭を見ると
好んでか、仕方なしにか
"More is better" "More is more" の傾向が強い様に思われます。









この家具ひとつひとつに歴史が組み込まれていると考えると
味わいもまたひとしおです。


今回紹介のチェストはデンマークで買い付けてきたもの。
引出しの上段から下段にかけて木目が綺麗に一続きになっているのも北欧家具の魅力の一つです。






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